メリークリスマス★
2019年12月9日
こんにちは!助手の松澤です。
だいぶ寒くなってきました。
12月になりましたので待合をクリスマス使用にしてみました★
今年はインフルエンザの時期が早いみたいです。
私は、注射が苦手なので予防注射は打ちませんが、みなさん手洗い、うがいをして予防していきましょう!
グラグラする歯は、抜くしかない?グラつく歯の原因と対処法
2019年11月25日
こんにちは。
東京都江戸川区にある歯科医院、立川歯科医院 瑞江診療所です。
グラグラする歯があると、気になりますよね。
つい、舌で押すなどしたくなりますが、歯のグラつきは、そこに何か問題が起こっているサインです。何か原因が隠されているはずなので、触れてグラグラさせると状態が悪化することもあります。
なるべく触れずにおきましょう。
そして、早めに歯科医院で診てもらってください。
歯がグラつく原因として考えられるのは、次のものがあります。
- 歯周病が進行して歯が抜けかかっている。
- 歯ぎしりで歯に圧力がかかりすぎている。
- 歯や、歯根が割れてしまっている
- 歯のかぶせ物や土台が外れてしまっている
歯周病が悪化し、歯を支えている土台の骨が溶けると、歯が安定感を失ってグラグラします。そのまま放置していると、歯が抜け落ちてしまうこともあります。
そこまで症状が進んでいると、抜歯などの外科手術を行わなければ改善は難しいかもしれませんが、症状によっては歯石の除去を行って歯ぐきを引き締めることで、グラグラを抑えられるケースもあります。
また、グラグラした歯を隣の健康な歯と連結させて固定するといった治療法も考えられます。
しかし、かなり重度の歯周病に進行している場合は、抜歯を免れません。無理に歯を残しても、周りの健康な歯まで歯周病にかかってしまうこともあるからです。
抜歯した後は、インプラントや入れ歯などで、失った歯の機能を補うこともできます。
歯ぎしりで歯に圧力がかかりすぎたせいでグラつきが起こっている場合、寝ている時に無意識に歯ぎしりしないようにマウスピースを装着して寝る方法があります。
治療した歯の被せ物や土台が外れてしまってグラつきが生じている場合は、歯科医院で付けなおしや治療のやりなおしを行います。
こうなる原因としては、治療した歯が再び虫歯になっていることも考えられます。虫歯になると、被せ物や詰め物が取れやすくなり、グラつきが生じることがあります。
また、歯が根元まで割れてしまったせいでグラグラしている場合は、ほぼ抜歯しなければならないでしょう。
該当の歯は、神経を抜く治療をおこなっていませんか?
神経を抜いた枯れた状態の歯に起こりやすい症状です。放置していると、細菌に感染して炎症を起こすことがあるので、早めに処置を行うようにしてください。
歯がグラグラしていても、必ずしも抜歯しなければならないというわけれはありません。早めに対策をすれば、歯を残せることもあります。
「おかしいな?」と思ったら、グラつく歯を押して確かめるなどはせず、できるだけ早めに歯科医院へ行きましょう。
立川歯科医院 瑞江診療所では、急患も受け付けています。「困ったな」ということがあれば我慢せずに、早めに当院へ相談に訪れてください。
人からうつる歯周病。鍋料理でうつることもあります
2019年11月17日
こんにちは。
東京都江戸川区にある歯科医院、立川歯科医院 瑞江診療所です。
歯周病は、細菌によって発症する感染症です。多くの感染症と同様に、人から人へうつることがあります。
そう聞くと、知らず知らずのうちに、歯周病菌を人にうつしたり、うつされたりしているのではないかとドッと不安に襲われた方もいるかもしれませんね。
ここでは歯周病への感染を予防するために、気を付けたほうが良いことを紹介します。
お口の中には、身体に良い働きをする善玉菌をはじめとする菌が、常に存在しています。その数は、数百種類にものぼります。
歯周病の原因菌もそのひとつですが、生まれたての赤ちゃんはもちろん、18歳くらいまでは誰もが歯周病菌を持っていないといわれています。歯周病が加齢とともに増加することには、そういった理由があります。
では、歯周病菌はどこから来るのでしょうか。意外かもしれませんが、歯周病菌は人から人へうつっていきます。元々、菌をもたなかった人も、社会生活の中で人と触れ合ううちに歯周病菌をもつようになります。
歯周病菌は、インフルエンザなどの感染症のように空気中の飛沫からの感染はしません。唾液などから感染します。
例えば、大勢でつつく鍋料理や、ペットボトルの回し飲みなど。食事を一緒に取った人からうつることがあります。同じ食器やお箸を使うだけでもうつることがあるので、同じ鍋から食べていなくても、薬味の皿やしょうゆ皿が原因になることも皆無とはいえません。
菜箸やトングを使って副菜を取り分けただけでも感染することがあります。フォークやスプーンを使いまわしたり、同じコップから飲んだり、といったダイレクトな行為までいかなくても感染するケースがあります。
つまり、どんなに注意していても日常生活を送る上で、歯周病菌を人から人へうつし、うつされることは避けられない運命というほかありません。健全な社会生活を送るほど、知らないうちに菌に侵されるリスクが高まるというわけです。
歯周病菌が体内に入ってくると、治療しても完全に駆除することはできません。
ただし、歯周病菌を減少させることはできます。歯周病菌を善玉菌に変え、お口の中の環境を改善すること。歯科医院で定期検診やメンテナンスを、毎日の歯磨きを正しく続けていけば、例え体内に歯周病を持っていたとしても、発症させないことはできるのです。
バランスの良い食生活・睡眠・運動など、生活習慣を整え、身体の免疫力を高めることも効果的です。
立川歯科医院 瑞江診療所では、予防歯科に力をいれています。
定期検診・メンテナンスの際には、患者さま一人ひとりのお口の特徴に合わせた「効果的な歯磨きの方法」をアドバイスいたします。
お口に適したケアを行って、歯周病を予防しましょう。
お子さまの虫歯予防に良い「シーラント」をご存知ですか?
2019年11月9日
こんにちは。
東京都江戸川区にある歯科医院、立川歯科医院 瑞江診療所です。
お子さまの虫歯予防、どうしていますか?
「シーラント」をご存知でしょうか?お子さまの虫歯予防に効果的とされていてる「シーラント」は、日本に限らず世界的に広まっています。
4年以上にわたり「約60%もの虫歯予防の効果があった」と、厚生労働省の健康情報提供サイト「e-ヘルスネット」でも報告されているほど。
ここでは、注目の「シーラント」とは何?デメリットはないの?ということについて、お話ししたいと思います。
お子さまの奥歯は、大人の歯と違ってかなりデコボコしています。深い溝がある上に柔らかいので、食べカスが残りやすく、そこから虫歯になりやすいという特徴があります。
その奥歯の溝が虫歯菌に侵されないように、あらかじめ歯科用プラスチックを流し込んで固めてしまおうというのが、「シーラント」による虫歯予防の考え方です。
「歯科用とはいえ、プラスチック樹脂を口の中に入れるなんて、ちょっと怖い」と不安に思われる保護者の方もいらっしゃるかもしれませんが、歯科で使われるシーラント材は『危険性がない材料』として認められていますので心配いりません。
また、シーラント材には『フッ素』が含まれています。フッ素は歯の再石灰化を促す作用がある成分。つまり、虫歯菌に溶かされた歯の表面を再生・強化する働きをするのです。虫歯予防効果を得るため、歯の表面にフッ素を塗る予防法も有効とされています。
つまりシーラントを施すことで、虫歯になりそうなところを保護し、強化するといった2重のメリットが得られます。
シーラント処置をしたからといって歯科検診に行かないで放置していると、処置をおこなった歯が虫歯になってしまうことがあります。
というのも、シーラントはお子さまのお口の中で負担にならないよう薄く施されていますので、何らかの強すぎる力が加わると、外れたり壊れたりすることがあります。そこから虫歯菌が入り込むことがないとはいえません。
はずれてしまったシーラントを誤って飲み込んでしまったとしても特に問題はありません。時間がたつと、自然に便と一緒に排出されます。
定期検診を受けていれば、異常が起こっても発見しやすくなります。デメリットというほどではないかもしれませんが、シーラントを施したら、お口の中に異常がないかチェックするために、歯科医院で定期健診を受けるようにしてください。
立川歯科医院 瑞江診療所では、お子さまの虫歯予防のためのシーラントやフッ素塗布をおこなっています。
お子さまのお口のこと、歯のことについて相談したいという方は、お気軽にご来院ください。